デカンタ

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デカンタ 「デカンタは必要?」

ワインをデカンティングするのには、次の2つの理由があります。

  • (1)長く熟成したワインの澱を除去するため。
  • (2)若いワインを空気に触れさせて、複雑さをより際立たせ、アロマと風味を開かせるため。
  • 若いワイン(10年物までの赤、および白ワイン)を存分に堪能するためには、飲もうとする8時間から12時間前に抜栓して空気に触れさせますが、デカンティングすることでこの工程を短縮できます。
  • ワインの主な保存成分である炭酸ガスは、一次(アルコール)発酵中に発生し、ワインの成分の一部になっていますが、デカンティングすることでこの炭酸ガスを逃がし、ワインを「熟成」させ、ブーケが開くのを促します。
  • デカンティングを行うと、赤ワインの果実味が増し、タンニンを整え滑らかにする効果があります。
    特に若いワインをデカンティングする際は、空気によく触れさせるため、デカンタに直接ボトルを立てるようにして勢いよく注ぐ場合もあります。
  • 長く熟成したワインの澱を除去する際は、デカンタに静かに移してボトルの底から澱が一切動かないようにします。
  • デカンティングの効果をお確かめになりたい方は、次のように試してみてください。
    同じグラスを2つ用意します。一本のボトルの半量をデカンティングし、残り半量のワインはボトルから直接グラスに注ぎます。
    結果はご自分の舌で確かめてみてください。

デカンティングについて思うこと

「そのワインが若かろうと年老いていようと、私はデカンティングすることを好んでいる。デカンティングとは、年老いたワインにとっては敬意の表わしであり、若いワインには信頼の証となる。

サービス直前に年老いたワインをデカンティングすることは、ワインの清澄度や輝きが、長い間に溜まった沈殿物で濁らないことを確実にしてくれる。若いワインは、サービスの数時間前にデカンティングすることで、ワインを開かせ、本来なら長い熟成期間が要求される発展段階に到達させることが可能となるのだ。

クリスチャン・ムエックス氏(ジャン・ピエール・ムエックス社 社長)

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