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ワインの新酒、今年は「ホイリゲ」を楽しみませんか?2017.10.26 UPDATE

ツァーヘル㈰

AWMB/Lehmann Waqr日本酒やワインラバーにとって、新酒の誕生を心待ちにする季節となりました。新酒といえば、11月第3週の木曜日解禁のボジョレー・ヌーヴォーが有名ですが、それに先駆けて解禁される10月30日イタリアのヴィーノ・ノヴェッロ、11月1日ドイツのデア・ノイエ、11月3日山梨ヌーヴォー、そして11月11日オーストリアのホイリゲがあります。オーストリアワイン大使(シルバー)の藤...

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温度によって変化するワインの味わい2017.09.29 UPDATE

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赤ワイン・白ワイン・ロゼワイン、そしてスパークリングワインにはそれぞれに適した温度があります。ワインがおいしく味わえる温度の見極め方について、ご紹介いたします。ワインは室温で?しばしば「ワインは室温で」といわれます。しかしこの言葉、独り歩きしてしまっている側面も。スパークリングワインや白ワインは、基本的に冷やして飲まれることがもっぱらです。そのために、スパークリングワインや白ワインのラベルの大半は...

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ワインを長期保存する際に、注意しておきたいこととは?2017.09.29 UPDATE

ワインは温度や湿度に大きく影響を受けやすいもの。理想的には、ワインセラーに保存しておくと安心ですが、なかなかそうはいかない場合も。ワインセラーがない場合には、どんな保存方法があるのか?考察してみましょう。長期保存するワインとは?「古いヴィンテージのワインが高額で落札された」――などと報道されることがあるので誤解されがちですが、ワインは古ければ古いほど良い、というわけではありません。赤ワインには皮由...

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秋が旬の魚「鮭」や「秋刀魚」を使った料理に合うワインは?2017.09.28 UPDATE

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「味覚の秋」に旬をむかえる鮭や秋刀魚。これらの魚にワインをマリアージュさせる際のポイントをご紹介します。ワインと秋の魚のマリアージュ「魚介には白ワイン、お肉には赤ワイン」——と、ざっくりとしたマリアージュの目安はありますが、鮭なら鮭、秋刀魚なら秋刀魚と素材を絞ると、調理方法などによって、さまざまなマリアージュが可能になります。旬の魚で、幅広いマリアージュを楽しみましょう。鮭と秋刀魚鮭とワインのマリ...

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家飲みワインに適したグラスとは?2017.09.28 UPDATE

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家でリラックスしながらお酒を楽しむ「家飲み」が人気の昨今。家飲みのシーンには、どんなグラスが適しているのでしょうか?後片付けのことも考えながら、お家でワインを飲むためのグラスを選ぶポイントについてご紹介いたします。「家飲み」の楽しさとは?昨今流行っている「家飲み」の楽しさは、なんといっても気楽さが第一。お気に入りの音楽やDVDを鑑賞するもよし、寝転がりながら本を読んでもよし、リラックスしながら楽し...

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アルコールなのに健康的! 赤ワインの驚くべき効果とは?2017.09.27 UPDATE

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赤ワインにはさまざまな健康効果があるとされています。もちろん、適量を守って——ではありますが。赤ワインの効能と、効果が期待できる飲み方についてご紹介します。赤ワインは健康に良い?1989年に世界保健機構(WHO)のMONICAによって報告された、「アジアに比べ、動物性脂肪を多く接種する食習慣のある欧米において冠動脈疾患による死亡率が高い。しかし、欧米諸国の中でも、指折りに動物性脂肪を接種しているは...

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もっとワインがおいしくなる! 秋の食材を使ったおつまみ2017.09.27 UPDATE

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秋に旬をむかえる食材は多く、「食欲の秋」ともいわれます。そんな旬の食材から、特に和のイメージの強いものを選び、ワインにマリアージュするおつまみをご紹介します。「秋」の語源漢字で「秋」と書く、大和言葉の「あき」の語源にはいくつかの説があります。野山が紅葉で「赤く」染まるからとも、空気が清澄で遠くまで「あきらか」に見渡すことができるからとも、その年の収穫が「あきらか」になるからとも、いわれます。中でも...

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グラスによって異なる香りと味わいを堪能! タリスカー グラステイスティング・セミナー2017.09.26 UPDATE

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2017年6月15日、リーデル青山本店において、「タリスカー グラステイスティング・セミナー」が開催されました。タリスカーは、世界中で愛飲されているシングルモルトウィスキー。ワイルドかつエレガントなその味わいは、「これぞアイランズモルト」と、高く評価されています。絶品のシングルモルトウィスキーをテクストとしたグラス・エデュケーションスコットランドの北西部の島々、オークニー島、ルイス島、スカイ島、マ...

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世界が認める「日本ワイン」  「国産ワイン」との違いは?2017.09.26 UPDATE

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徐々に世界的にも認知されるようになってきた「日本ワイン」。また、日本で造られたワインは「国産ワイン」とも呼ばれます。「日本ワイン」と「国産ワイン」は、いったい何が違うのでしょうか?日本のワイン造りの歴史と深く関わる言葉雨が多く、湿潤な気候の日本は、ワイン用ぶどうの生育環境としてはハンディの多いところといわれてきました。そんな土地で、ワイン醸造に取り組む人びとは、さまざまな工夫や試行錯誤を重ねてきた...

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グラスに触れるのはNG? ワインのスマートな注がれ方2017.09.15 UPDATE

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せっかくワインを楽しもうとしても、マナーをよく知らないと周りの様子が気になって集中できなかったりするもの。今回は、ワインを「注がれる」ときのマナーのおはなしです。ワインを注がれるときのマナー日本の飲みの席のマナーでは、目上の人からお酒を注いでもらう際は、ビールのグラスでも、日本酒のお猪口でも、両手で持ち上げて受けるのが常識とされています。しかし、レストランでワインをいただく場合は、これはNG。グラ...

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赤ワインは酔いやすい? 白ワインに比べ、赤ワインが酔いやすいと感じる理由とは?2017.09.14 UPDATE

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白ワインに比べ、赤ワインのほうが酔いやすいといわれます。本当に赤ワインは悪者なのでしょうか?二日酔いは赤ワインのせい?「ああ、酔ってしまったなあ——」と、二日酔いの頭をかかえながら反省し、「そういえば、いつも赤ワインだ」と、思いあたったことのある方も多いかもしれません。そんなことから、「白ワインよりも、赤ワインの方が悪酔いしやすい!」などともいわれます。赤ワインは、悪酔いの元凶なのでしょうか?さま...

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貴腐ワインの最高峰〈シャトー・ディケム〉 その歴史と味わいの特徴とは2017.09.13 UPDATE

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その歴史は中世にまでさかのぼり、ボルドーの中でも古い歴史を誇る〈シャトー・ディケム〉。世界最高峰の貴腐ワインの生産者として有名なシャトー・ディケムの歴史と、貴腐ワインに適したグラスをご紹介します。テロワールと人間の叡智が融合した「黄金の雫」極甘口ワイン「貴腐ワイン」——その奇跡のワインを生み出す条件を整えた場所は、世界でも限られています。その最高峰と謳われるのが、フランスはボルドー地方、ソーテルヌ...

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「アルコール度数の低いワイン」の活用法2017.09.12 UPDATE

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「ワインは好きなのだけれど、すぐに酔ってしまって……」そんな方には、アルコール度数低めのワインがおすすめ。ワインとひと口にいっても、通常、アルコール度数は7〜14度くらいまでとさまざま。最近では、意図的にアルコール度数を抑えた造りを具現するワイナリーも増えてきています。ワインとアルコールの関係端的にいうと「発酵」とは、酵母が、ぶどう果汁に含まれる糖分を二酸化炭素とアルコールに分解する現象です。した...

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「色」には深い意味がある 美しい色にメッセージを託して、物語をひもとく贈り物を2017.09.12 UPDATE

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大昔から、人は色にさまざまな意味を込めて、文化を形成してきました。大切なあの人に、色を通じて思いを込めて、素敵な贈り物をしてみませんか?2017年秋発表予定!伝統技法とテクノロジーが融合したリーデルの新ライン 「ファット・ア・マーノ」のカラフルな魅力。2017年秋、リーデルから新たなコレクションが発表されます。その名も「ファット・ア・マーノ」。イタリア語で「手作り」を意味するこのラインは、ヴェネチ...

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実は日本酒もデカンタージュしていた デカンタージュの東西比較文化2017.09.08 UPDATE

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澱を取り除いたり、ワインのポテンシャルを開かせたり……と、さまざまな効果があるデカンタージュ。「ものすごく高価なワイン」や「古いヴィンテージのワイン」にだけするというイメージがあるかもしれませんが、実は毎日の食卓で楽しむ気軽なワインも、デカンタージュすることで、ポテンシャルが開きます。食卓に彩りを添えるデカンタの歴史古代以来、ワインは甕や樽で醸造され、保存されてきました。そうした時代、ワインを食卓...

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日本も含まれる? ワイン生産に適した地帯「ワインベルト」とは2017.09.07 UPDATE

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コーンベルト、コットンベルト、コーヒーベルトにバナナベルト——世界にはさまざまなベルトが存在します。そしてその意味合いもさまざま。もちろんワインのベルトも存在しています。ベルトとは?ズボンがずり落ちないようにするもの……とはまた意味合いの違うベルトが、あります。それは、地理学的なものであったり、民族学的なものであったり、はたまた政治経済的なものであったり。そんなさまざまな「ベルト」の中で、「ワイン...

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ワインにまつわることわざ・名言集 フランス編2017.09.06 UPDATE

お酒にまつわることわざは世界各地に存在します。今回は、フランスに伝わるワインの名言やことわざをご紹介します。お国柄や民族性があらわれる「ことわざ」「太く、短く」や「長いものには巻かれろ」などという言いまわしは、いかにも日本的。ことわざや慣用句には、お国柄や民族性が如実にあらわれます。ワインにまつわることわざなどから、フランスのお国柄を見てみましょう。フランス人らしいパースペクティヴまるで女性のよう...

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初めてのレストランで失敗しないためのメニュー選択2017.09.05 UPDATE

さて、「脱サラソムリエが本音で語るレストラン利用術」の11回となる今回は、前回のメニューの選択についての記事を、少し掘り下げて書いてみたいと思います。メニューの選択にあたっては、ご自身の好きなものをお選びください、と申し上げましたが、そのヒントとして、「こちらのお店のスペシャリテは何ですか?」とか「今の季節のおすすめ料理はありますか?」と聞くのも良い方法です。最初の訪問の際には、その店のスペシャリ...

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ワインが苦手な人でも楽しめる!? 上品な味わいが魅力の貴腐ワイン2017.09.04 UPDATE

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「腐る」は、食べ物には御法度。しかし、「貴く腐る」と書いて「貴腐」と呼ばれるワインがあります。稀少かつ、比類ない味わいにして、かつては王侯貴族のみしか賞玩できなかった至極のワイン——貴腐ワインとは、どんな飲み物なのでしょうか?至高の酒「貴腐ワイン」貴腐ワイン――かつて、王侯貴族でさえ憧れた甘美な極甘口ワインは、ぶどう果皮に貴腐菌と呼ばれるボトリティス・シネレアが付着する偶然の作用によってのみ生れま...

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赤ワインを冷やすのはアリ? 冷やしても美味しい赤ワインの条件とは2017.09.01 UPDATE

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赤ワインは「常温で飲むのが基本」などともいわれていますが、一方で、日本の夏の「常温」では、生ぬるく感じてしまうことも多々あります。赤ワインを冷やして飲む場合は、何度くらいが適温なのでしょうか?さらに、冷やしても美味しく飲める赤ワインの特徴をご紹介します。赤ワインの「適温」あまり神経質になりすぎる必要はありませんが、赤ワインを飲む際の適温は、通常14~16℃といわれています。夏場でも、日陰に入れば涼...

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冷やす?常温? 暑い季節の赤ワインの楽しみ方は?2017.08.31 UPDATE

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「赤ワインは常温で味わうもの」——というイメージがありますが、蒸し暑い日本の夏の常温では、生ぬるく感じてしまうことも。どのように温度を管理したら、夏場に赤ワインを楽しむことができるのでしょうか?暑〜い日本の夏に、美味しく赤ワインを飲むには?ワインには、タイプによってそれぞれ適温があります。赤ワインは14~16℃、樽香の効いたボディの厚い白ワインは10~13℃、軽めの白ワインは6~9℃、スパークリン...

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お店とWin-Winの関係を構築できるVIP 客になるために2017.08.31 UPDATE

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「脱サラソムリエが本音で語るレストラン利用術」の10回となる今回は、メニューの選択について書きたいと思います。今回は、炎上の可能性の高い問題含みの内容となりますが、このポイントをおさえておくことが、より良いレストランとの関係構築、ひいてはレストランにとっての「ソワニエ」となり、より良いサービス、より美味しい料理を食べるチャンスにつながるポイントです。「ソワニエ」という言葉は聞きなれない用語かと思い...

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ワインで大人のバーベキューを!2017.08.30 UPDATE

夏はまさに、バーベキューの季節!バーベキューというと、ビールのイメージがあるかもしれませんが、香ばしく焼き上げた素材感の高い料理は、ワインとの相性も抜群。今年の夏はワインをアウトドアに持ち出して、「大人のバーベキュー」を楽しんでみてはいかがでしょう?意外に相性が良い、ワイン&バーベキュー夏空の元、焼きたてのバーベキューを頬張りながら、冷たいビールを「きう」っと飲む——たしかに抜群に「夏休み感」ある...

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傑作ワインが生まれる条件とは? ワインの「当たり年」について2017.08.29 UPDATE

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ワインの評価でしばしば、「今年は当たり年でした……」などというフレーズを耳にします。同じ造り手が造った、同じクラスのワインでも、ヴィンテージによって評価が大きく異なることもしばしば。そもそも「当たり年」とは、どういう年を指すのでしょうか?「当たり年」条件について、考えてみましょう。ワインの「当たり年」の条件とは?簡単にいえば、ワインの原料となるぶどうが健やかに育った年が「当たり年」。健やかに育った...

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世界各地の伝統的なマリアージュを楽しむ——その1・アルゼンチン編2017.08.10 UPDATE

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世界各国のワイン産地には、その土地ならではの伝統料理があり、ご当地ワインと独自のマリアージュが楽しまれています。各国の伝統料理とご当地ワインのマリアージュをご紹介するこの企画、第一弾は独自のワイン文化をもつ南半球の名産地アルゼンチンです。アルゼンチンならではの品種「マルベック」アルゼンチンの赤ワインといえば、代表品種はマルベック。マルベックは本来、ボルドー系のバイプレーヤー的な品種です。ところが、...

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アルゼンチンを代表するぶどう品種「マルベック」に合うグラスは?2017.08.09 UPDATE

1860年代にフランスからアルゼンチンへと渡った「マルベック」は、いまやアルゼンチンを代表する品種となっています。濃厚で、果実味豊かな、アルゼンチンのマルベックに適したグラスとは?アルゼンチンのテロワールが「できるマルベック」を育んだ国土の西側にあたるアンデス山脈の麓に点々と産地が展開するアルゼンチン。乾燥した気候で、昼夜の寒暖差が大きく、必要な水分は多くの場合清冽なアンデス山脈の伏流水で補われる...

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珠玉のイタリアワイン ヴェネト州ヴァルポリチェッラの魅惑の赤「アマローネ」2017.08.02 UPDATE

長い歴史をもち、バリエーション豊かなイタリアワインの中でも、「アマローネ」の独自性は比類ないもの、といって過言ではないでしょう。芳醇にして濃厚。極上の料理に合わせればお互いを引き立て合い、葉巻にさえマリアージュしてしまうという大人のワインです。最大の秘密はアパッシメント(ぶどうの陰干し)アマローネは、イタリアはヴェネト州ヴァルポリチェッラ・クラッシコ地域で栽培された、コルヴィーナ、ロンディネッラ、...

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ワインの歴史を感じる グルジア(ジョージア)ワインの味わい2017.07.26 UPDATE

グルジアという名でも知られるジョージアは、一説に世界最古ともいわれるワイン生産地。グルジアとジョージアはどちらが正しい?などと考えながら、ワインの歴史と特徴をご紹介いたします。8000年の歴史を持つ「世界最古の産地」古代からシルクロードの要衝として栄えたグルジア(ジョージア)は、8000年もの歴史をもつ「世界最古のワイン産地」のひとつ。また、黒海とカスピ海に挟まれたコーカサス山脈南麓一帯は「ぶどう...

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ビールだけじゃない! 生産地別ドイツワインの特徴2017.07.19 UPDATE

ドイツといえば、ビールの印象が強いかもしれませんが、ドイツは、ワイン生産国としても歴史と伝統を誇っています。さまざまな特徴をもつ、ドイツワインの生産地をご紹介します。ドイツのワイン生産地13ドイツはぶどう栽培の北限、といわれています。ワイン生産地は全部で13カ所。ほとんどが、国土の南部・南西部のライン川本流と支流域に集中しています。ドイツワインというと、リースリング種、白というイメージが濃厚ですが...

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立食パーティーにおける、知っておきたいワインマナー2017.07.03 UPDATE

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歓迎会や懇親会などが、立食の形式でおこなわれることもしばしば。そんな時に知っておきたいワインマナーについて、ご紹介いたします。立食パーティーの基本マナーまず、念頭におくべきは、なぜ立食というスタイルでパーティーが開かれたのか?ということ。パーティーの主催者の気持ちを考えると、おのずとマナーも見えてきます。着席という形式にしなかったのは、参加した人びとに多彩な交流の場を提供したかったから。したがって...

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ドリンクの値段を聞くのは野暮なこと?2017.06.29 UPDATE

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前回はアペリティフ(食前酒)のご注文について述べましたが、「脱サラソムリエが本音で語るレストラン利用術」の9回となる今回はその際の値段の確認について書いてみたいと思います。値段の確認については、アペリティフに限らず、グラスワイン、あるいはその日のお勧め料理等、メニューに出ていないものについても該当しますが、お客様にとっては非常に対応が難しいエリアだと思います。確かにアペリティフに召し上がるスパーク...

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料理の隠し味に最適! 余ったワインの活用法2017.06.21 UPDATE

Mussels and wine

「いちど開けてしまったら、飲みきらなければいけないの?」そんな疑問を解消するワインの取り扱いと、余ってしまったワインの活用方法をご紹介します。ワインは酸化するワインは、抜栓すると空気とふれあい、酸化がはじまります。酸化が進むと、ワインは劣化してしまう——もちろんそれも事実ではありますが、「昨日開けたワインは、今日はもう飲めない」というほど神経質になる必要もありません。余ったワイン取り扱い説明書ワイ...

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お店の人に一目置かれるアペリティフのオーダー方法2017.06.15 UPDATE

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前回は、着席のプロセスについて述べましたが、「脱サラソムリエが本音で語るレストラン利用術」の8回となる今回は、席についてからの、アペリティフ(食前酒)のご注文について書きたいと思います。お席に案内され着席すると、「アペリティフを何にされますか?」と聞かれるのが一般的だと思います。その際にドリンクメニューを見せてくれるケースもありますが、メニューもなしで聞かれるケースもあります。この段階は、お客様に...

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国や時期によって異なる形状 ワインボトルの歴史2017.06.07 UPDATE

ワインの歴史とともに、ワインボトルの形状は進化を続けてきました。国や年代によって、ワインボトル……いえ、ワインの容器が、どのように変化してきたのか、その歴史を振り返ってみましょう。何故750mlがベーシックスタイルとなったのか?現在、ワインボトルのベーシックスタイルは概ね750ml。これは、アルコール度数約14度前後というワインの条件をかんがみると、アルコール分解酵素を持つ成人が、ふたりで飲んでち...

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10年間でワイナリーが2.5倍に 北海道ワイン事情2017.06.01 UPDATE

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日本を代表するワイン生産地のひとつ北海道。近年、新しいワイナリーも次々と設立され、そのクオリティを高めています。その背景のひとつには「特区制度」が。ワインの特区制度と、北海道の魅力的な造り手をご紹介します。ワインだけじゃない「特区制度」とは?小泉内閣時代の2008年、地域経済の成長促進を図って『構造改革特区制度』、いわゆる「特区構想」が施行されました。特区とは、従来法規制等によって、事業化が不可能...

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接待でデキる幹事がおさえておくべき3つのポイント2017.05.26 UPDATE

前回は、席次について書きましたが、「脱サラソムリエが本音で語るレストラン利用術」の7回となる今回も、着席のプロセスについて、もう少し述べたいと思います。レストランは、舞台であり、お客様はその舞台で演じる俳優である。これを意識していると「カッコイイお客様」になれるのだと思います。パリにある老舗の定食屋さん的なお店「ブイヨン・シャルティエ」では、席数2-300席の大空間に数十名のギャルソン達が縦横無尽...

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サラミとサルーミの違いとは? ワインと相性の良い、極上肉ツマミ「サルーミ」の真実2017.05.23 UPDATE

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ついつい手が伸びてしまう魅惑の食べ物サラミ。お菓子とも、おかずともつかない、極上のお酒のツマミです。しかし、それはあくまでも「サラミ」のこと。もちろん「サラミ」も美味しいに違いはありませんが、「サルーミ」となると、さらに魅惑的な、奥深い世界が広がります。「サラミ」と「サルーミ」「サラミ」と「サルーミ」は、よく似た言葉のため、「同じもの」などと誤解されがちですが、それぞれ違うモノを指しています。それ...

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上座と下座、どちらに座る? 着席までの美しい振る舞い方2017.05.17 UPDATE

前回は予約のキャンセルについて書きましたが、「脱サラソムリエが本音で語るレストラン利用術」の6回となる今回は、お店に入って、席についてからのプロセスについて述べたいと思います。カフェのようにお客様が自由に席を選べる店もありますが、多くの店は、居酒屋も含めて、店員の誘導にしたがって席につくと思います。その時、如何にしてスムーズに着席するかが、実はお客様としての勝負のしどころなのです。常日頃私自身が思...

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赤ワインの渋みを、魅力的に感じさせるグラスの条件2017.05.10 UPDATE

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赤ワインの味わいを支える柱のひとつ「渋味」しかし、タンニンに由来する渋味が強すぎると、嫌われてしまうことも。「赤ワインが苦手」という人の多くは、「渋味が苦手」であることがしばしばです。「渋味」が魅力?! 赤ワインの味わいの構造ワインの味わいは、果実味、酸味、旨味、渋味などによって構成されています。これらが巧く調和しているワインが「美味しいワイン」。その調和のバランスが大きなものが「偉大なワイン」と...

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旬の食材を満喫 ワインに合う春野菜レシピは?2017.05.08 UPDATE

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春キャベツや新玉ねぎ、アスパラガスなど、さまざまな野菜が旬を迎える春。甘く、やわらかく、フレッシュな春野菜を使った、ワインに合うレシピをご紹介します。春野菜のキャラクターを活かすお手軽レシピ通常なら、刻むだけで目から泪がこぼれてしまう玉ねぎも、春先に出まわる新玉ねぎなら、生でいただいても大丈夫。甘く、やわらかく、サクサクフレッシュな食感と、玉ねぎが本来持っている香りの共演を楽しむことができます。芽...

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就職祝いのプレゼントに ワイングラスの選び方2017.05.02 UPDATE

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春は新生活がスタートする季節。社会に羽ばたく新社会人への贈り物として、ワイングラスはいかがですか?きっと大きな実りにつながるプレゼントになることでしょう。ワイングラスは「人生を有利に導くツール」学生時代のお酒といえば「ワイワイガヤガヤ」みんなで集まって、親睦を深める——という意味合いが濃厚かもしれません。しかし、社会人ともなれば、お酒はただ楽しむだけのものでなく、仕事の上でのツールともなる場合も。...

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「お寿司」とワインのマリアージュを楽しもう2017.04.26 UPDATE

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世界文化遺産にも登録された和食。なかでも「寿司」は、外国の方からも注目度の高いキング・オブ・和食といっても過言ではないでしょう。お寿司のお供といえば、お茶や日本酒をイメージしがちですが、実はワインとも相性抜群。お寿司の歴史をたどりつつ、現代の名職人さんにワインとのマリアージュのコツを教えていただきます。江戸前寿司は新しい? 寿司の歴史スシ、鮓、鮨、寿司——「おすし」とひと口にいっても、時代によって...

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ご存知でしたか? レストランのキャンセルマナー2017.04.24 UPDATE

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前回は、予約の際の席のリクエストについて書きましたが、今回は予約のキャンセルについて書きたいと思います。先日Facebookを拝見していた時に、ある著名な美食家が「前日にキャンセル出来るのは通夜だけだと教育されましたし、そのときも代打が鉄則。その上で、1ヶ月以内にあらためてうかがうのが当たり前です。」と書かれていたのに衝撃を受けました。「脱サラソムリエが本音で語るレストラン利用術」の5回となる今回...

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レストランで希望に沿った席を予約するたった一つの方法2017.04.19 UPDATE

前回は、入店の際に気をつけると良い点について書きましたが、「脱サラソムリエが本音で語るレストラン利用術」の第4回となる今回は、席の配置について書いてみたいと思います。前々回に、予約の際には出来るだけ詳しく情報提供をして頂いた方がお店にとってありがたく、結果的によりよいサービスにつながると書きましたが、これは結果的に良い席のご用意につながることも多々ある良い方法だと思います。一方で単なる席のリクエス...

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世界有数のワイン産地 ブルゴーニュワインの歴史2017.04.07 UPDATE

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ボルドーと並んで、世界的に有名なワイン産地ブルゴーニュ地方。いちどハマると、「ブルゴーニュ以外はワインじゃない!」というほどの極論に走る、熱狂的ファンも少なくありません。そんなブルゴーニュ地方の、ワイン造りの歴史を繙いてみましょう。かつてブルグンド人がいたブルゴーニュフランス中東部に位置するブルゴーニュ地方は、ヨンヌ県、コート・ドール県、ニエーブル県、ソーヌ・エ・ロアール県からなり、マスタードで知...

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桜を見ながら優雅なひととき お花見でワインを楽しもう2017.04.05 UPDATE

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お花見といえばビールやチューハイといったイメージがありますが、桜を見ながらのワインも風情があるもの。日本独自ともいわれるお花見の文化を踏まえつつ、お花見におすすめのワインおよびワインアイテムをご紹介します。日本ならではの「お花見」日本人は桜の花が大好き――というとあたり前のようですが、花の下に集って飲めや歌えの大宴会を催す風習は、実は世界的に見るとかなり珍しいもの。いまだ寒さの残る季節に、わざわざ...

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送別会シーズン到来 ワイングラスで感謝を伝える2017.04.03 UPDATE

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春の訪れとともにやってくる送別会シーズン。お世話になった方へ、ワイングラスを贈ってみませんか?「贈り物の達人」になるには?お世話になった方へ、感謝の気持ちをあらわすにはどのようにするべきか?これが、案外難しいもの。その人の趣味に合わないもの、使わないものを贈られては、かえって迷惑になってしまうことも。そうならないためには、ちょっとした配慮と観察眼が必要です。ワイングラスで感謝の気持ちをワイングラス...

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ワインボトルにコルクが入ってしまったときの対処法2017.03.29 UPDATE

eye

「ワインボトルを開けようとして、うっかりコルク栓がボトルに入ってしまった」——などということはありませんか?そんなときの対処法をご紹介いたします。とっておきのワインが台無しに!?コルクの抜栓に失敗したら?ここ一番、とっておきのワインを開けようという時にかぎって、コルクの抜栓に失敗。せっかくのワインを台無しにしてしまったら大変!と焦ればあせるほど、事態は悪くなるばかり……そんな時にあわてないために、...

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急成長を遂げたワイン生産国 ニュージーランドワインの魅力とは?2017.03.22 UPDATE

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ここ10年ほどで急激にその評価を上げているニュージーランドワイン。ニュージーランド国内の需要も、この30年で個人消費量が10倍になるなど、ワイン文化が急速に根付きつつあります。ニュージーランドは、まさに「注目のワイン産地」といえるでしょう。日本人好みの「綺麗な味わい」現在、国際的にも高い評価を受けているニュージーランドワイン。爽やかな口あたりと、ストラクチャーに優れた味香のワインが多く、ことに日本...

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寒い季節の家飲みを暖かく ホットワインの作り方2017.03.13 UPDATE

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ホットワインを召しあがったことはありますか?日本ではまだ馴染みがうすいかもしれませんが、ワイン生産地では、冬の定番飲み物。寒い季節にピッタリな温かい味わいを、どうぞお試しください。あなたは「赤派」?「白派」? 冬の定番ホットワインホットワインは、ワインを温めるだけではありません。フルーツやスパイスを入れて風味を増し、砂糖や蜂蜜で甘味を加えることも。その味わいはちょっとした工夫で千変万化します。美味...

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スペイン原産のグルナッシュ その味わいの特徴は?2017.03.08 UPDATE

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スペインのアラゴン州原産といわれるぶどう品種「グルナッシュ」。ガルナッチャという名前でも知られており、世界中のワイン産地で栽培されています。ガルナッチャとは「ガーネット」の意。まるでルビーのように輝く美しい色合いも、このぶどうの大きな魅力です。グルナッシュから造られるワインの特徴と、ユニークな生産者をご紹介します。軽やかなワインにも、したたかなワインにも仕上がるグルナッシュ南フランスやスペインのリ...

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グラスによって適量が違う? ワインを美味しく飲むための対グラス適量について考える2017.02.28 UPDATE

eye

グラスの形状によって、相性のよいワインが異なるのと同様に、グラスによって美味しさを最大限に引き出す適量が違うことはご存知ですか?ワインを、ワイングラスのどのあたりまで注ぐのが適切かについて、ちょっと考えてみましょう。ボウルは何のため?リーデルのさまざまなグラスを見比べていただくと、ボウルの違いがさまざまあることに気づかれることでしょう。ふっくらとしたものから、シャープなもの……形状も違いますが、小...

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日本固有のぶどう品種「甲州種」からみた、日本ワインの歴史2017.02.21 UPDATE

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日本を代表するワイン用ぶどう品種として、今、世界から注目を集めている甲州種。甲州種の栽培がはじまったのは718年とも1186年ともいわれるほど、その歴史は長いものです。食用からはじまり、やがてワインへと進化した甲州種が辿った、日本のワイン造りの歴史を繙いてみましょう。はるか古代にまで遡る「甲州種」甲州種といえば、雨宮勘解由伝説がよく知られています。平安時代末期(最近では鎌倉時代初期と分類されること...

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豊かな自然に育まれた南アフリカワイン その魅力とは?2017.02.17 UPDATE

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インド洋と大西洋にはさまれたアフリカ大陸の最南端に位置する南アフリカ共和国。豊かな自然環境が有名ですが、ここはまたワインを育むテロワールにも恵まれた土地。地の利や気候を活かした南アフリカワインの魅力を、繙いてみましょう。「知られざるワイン産地」だった南アフリカ南アフリカには、400年以上のワイン生産の歴史がありながら、近代においては、政治的背景から長らく輸出されない状況が続いていました。世界市場で...

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「白ワインの女王」シャルドネの味わいを引き出すグラスの条件とは2017.02.10 UPDATE

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フランス・ブルゴーニュを原産地とするシャルドネは、ピノ・ノワールとグーエ・ブランの自然交配によって生まれた白ぶどう品種。「白ワインの女王」とも評されるシャルドネの味わいを引き出す、ワイングラスをご紹介します。最も有名な白ワイン用品種——シャルドネ世界中で栽培されているシャルドネは、最も有名な白ワイン用品種といって過言ではないでしょう。品種的な特徴は、グレープフルーツや花の蜜、蜂蜜をなど髣髴とさせる...

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ワインボトルの美しさを引き立てる! ボトル用コースターでワインをおしゃれに楽しもう2017.02.07 UPDATE

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グラスだけでなく、小物にもいろいろと気遣うと、ワインライフはより楽しくなります。今回は、最近では使われることが少なくなったワインボトルコースターのメリットや活用法をご紹介します。意外に優れモノ! ワインボトルコースターワイングッズはさまざまありますが、「ワインボトルコースター」は、あまり耳慣れないアイテムかもしれません。ワインボトルの下に敷く、多くの場合金属製の、お皿のような道具です。グラスやソム...

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ワインの種類に合わせたチーズ選び2017.02.03 UPDATE

Various types of cheese

「ワインのお供」といえば、真っ先に思い浮かぶのはチーズ。何は無くともチーズさえあれば、ワインの楽しみはより一層深まります。そもそも相性の良いワインとチーズですが、ベストなマリアージュを究めれば、至福の境地へといざなわれること間違い無し!あなたのベストマリアージュをみつけるための、ちょっとした手がかりをご紹介します。ワインとチーズは何故相性が良いの?脂質や油分など、オイリーなニュアンスは、そもそもワ...

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健康への効果にも注目されるワインの構成要素「タンニン」とは?2017.02.01 UPDATE

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ワインの味わいは、甘味、酸味、渋味などのバランスによって構成されています。このうち「渋味」は、主にぶどうの果皮に含まれるタンニンに由来しています。その他にも種や樽などに由来するタンニンもあり、ワインの味わいに大きく影響を与えています。さまざまな効果をもたらす「タンニン」タンニンは、黒ぶどうの果皮や植物の葉などに含まれるポリフェノールの総称。その語は、なめし革をつくる際に使用されたことから、「皮をな...

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キーワードは「真面目」! オーストラリア最古のワイン生産地のひとつ「バロッサヴァレー」の魅力とは?2017.01.30 UPDATE

南オーストラリア州のバロッサヴァレーは、オーストラリア最古といわれるワイン産地のひとつ。地域には1853年に植樹されたという、世界最古といわれるぶどうの古樹もあります。造り手の数は150ともいい、まさにオーストラリアを代表する産地といえるでしょう。州都アデレードからも近いバロッサでは、赤、白のみならず、ポートなどのフォーティファイドワインまでさまざまなスタイルのワインが造られていますが、それら多様...

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ブルゴーニュワインとボルドーワイン——その「特徴」と「違い」とは?2017.01.27 UPDATE

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ブルゴーニュとボルドーは、フランスを代表する……否、世界的規模の視座から見ても二大産地といって過言ではないでしょう。どちらが優れているか、などという議論はナンセンスですが、「今日はブルゴーニュワインが飲みたい気分!」とか、「ここはどうしてもボルドーワインでなければ!」などという譲れないものが、このふたつの産地には、厳然とあります。ブルゴーニュワインとボルドーワイン、それぞれの特徴ブルゴーニュワイン...

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恵まれたテロワールと、秀逸な造り手によって進化した「チリワイン」の魅力2017.01.23 UPDATE

「チリワインにする?」フルーティーで口あたり良く、程よく熟成感もあるワインを、値段も気軽に楽しみたい時、私たちはよくそう言います。長年不動の一位を走り続けてきたフランスを抜き、チリワインが、我が国の輸入量第一位となったニュースは、まだ耳新しいところ。チリワインの親しみやすい味わいは、レストランやビストロ、ワインバー、家庭、コンビニなどでもすっかりお馴染みです。チリワインが美味しくなった理由ニューワ...

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カジュアルにワインを楽しむ ワインタンブラーの魅力とは?2017.01.13 UPDATE

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「ワイングラス」というと、ステム(脚)のついたシルエットをイメージする方が多いかもしれませんが、最近、脚の無いタンブラー型のワイングラスの人気が、メキメキと高まってきています。今回は、脚付き、脚無し、それぞれのワイングラスの魅力についてのお話です。ワイングラスにおけるステムの意味とは?もののかたちには「意味」があります。たとえばワインボトルの底。底につけられた凹凸は、液中にワインの澱を浮遊させずに...

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通はもちろん、ワイン初心者こそ楽しめる!リーデルのグラステイスティング・セミナーとは?2017.01.05 UPDATE

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「グラスによって、ワインの味わいは大きく変わります」——というと、「本当かな?」と思われる方も少なくないでしょう。その劇的な違いを体験いただける絶好の機会が、リーデルの“グラステイスティング・セミナー”です。ワインを美味しく感じない……それは、合わないグラスを使っているせいかもしれません渋すぎる赤ワイン、酸っぱすぎる白ワイン−−せっかく開けたワインが、期待したような味わいでないと、がっかりしてしま...

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ボルドーワイン物語 ボルドーが世界に誇るワイン産地となった理由とは?2016.12.22 UPDATE

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ワイン産地の代名詞——といっても過言ではない、フランスの銘醸地ボルドー。五大シャトーをはじめとする数多の名ワインを生み出し、また国際的に広まったアッサンブラージュ技法「ボルドースタイル」の故郷でもあります。何ゆえにボルドーは、「偉大な産地」となり得たのでしょうか?古くからワイン貿易が盛んだったボルドーボルドーは、フランス南西部ジロンド県の県都。ピレネーに起源をもつガロンヌ河と、東方から流れてくるド...

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ラベル(エチケット)を読み解く意外な方法――ジャケ買いのすすめ2016.12.20 UPDATE

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ワインのラベル(エチケット)には、さまざまな情報が記されています。しかし、ある程度の基礎知識がないと混乱してしまうことも。そんな時、基礎知識が一切不要なラベルの読み方があります。意外に解りづらい「ラベルの読み方」ワインラベルは、ボトルの中のワインの特徴を端的に示したもの――で、あるはずなのですが、初心者には……いえ、ある程度ワインに親しんでいる人にとってさえ、案外解りにくいものもあります。きちんと...

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二日酔いを防ぐワインの飲み方 その22016.12.16 UPDATE

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長年お酒を飲んでいると、経験値が積み重なってくるもの。たとえば、「酢の物をツマミに日本酒を飲むと、翌日が楽」とか、「しっかり食事をとりながらワインを飲むと、あまり酔わない」などなど。今回は、とっておきのチェイサーをご紹介いたします。極上のチェイサーとなる「水点て抹茶」前回は、二日酔いの構造を考察し、そのうえで、どのように二日酔いを防ぐことができるかということを検討しました。今回は、応用編。けだるい...

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対策できる? 二日酔いを防ぐワインの飲み方2016.12.14 UPDATE

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ワインに限らずお酒を楽しんだ翌日は、二日酔いになってしまうことがしばしばあります。ワインを飲むときに覚えておきたい、二日酔いになりにくい飲み方、そのポイントとは?二日酔いにもさまざまありまして……江戸時代の古川柳に「酒の無い国に行きたい二日酔い たった三日で帰りたくなる」などというものがあります。楽しいお酒をついすごし、翌日はまるで地獄の有様……ということは、酒好きには大抵身に覚えのあるもの。バビ...

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家飲みを優雅に シャンパンクーラーの魅力2016.12.12 UPDATE

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レストランなどで見かけることの多いシャンパンクーラー。自宅においては、ダイニングのインテリアとしておしゃれな雰囲気を醸し出すことにも一役かってくれます。その他にも、実はさまざまに汎用性の高いシャンパンクーラーの魅力をご紹介します。あると便利!一家にひとつ、ワインクーラー暑い季節のみならず、寒い季節においても、スパークリングワインや白ワインは、やはりキリリと冷えていたほうが美味しく感じます。ことに冬...

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自宅でワインを優雅に楽しむ テーブルコーディネートの秘訣とは2016.12.09 UPDATE

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テーブルコーディネートは難しい? いえいえ、そんなことはありません。最低限おさえておけば安心なテーブルコーディネートの基本と、遊びのポイントをご紹介しますので、是非おためしください。簡単な基本をおさえておけば、あとは自由自在テーブルコーディネート——というと、構えてしまうかもしれませんが、王室や高級レストランならいざ知らず、自宅においては自由自在。グラスやタンブラー、食器、テーブルなどをちょっと工...

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豆腐でひもとく、和食とワインのマリアージュ2016.12.07 UPDATE

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日本食が無形文化遺産に登録されるなど、世界的にも注目されている「和食」。「和食」と構えてしまうとワインとは無縁そうにも見えるかもしれませんが、私たちの普通の食卓にのぼる料理が和食なのです。ワインを、普通の和食に寄り添わせる、ちょっとしたコツについて、考えてみましょう。マリアージュのヒントワインと食事の相性をマリアージュといいます。マリアージュとは「結婚」という意味。したがって、たったひとつの「正解...

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2016年の解禁日は? ボジョレー・ヌーボーにまつわるトリビア2016.11.08 UPDATE

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秋になると話題にのぼる、ボジョレー・ヌーボーの解禁。ワインの愛好家たちにとっては、その年のワインの出来映えを占う、試金石でもあります。今回は、ボジョレー・ヌーボーにまつわる豆知識や歴史などをご紹介します。ボジョレー・ヌーボーの魅力毎年、11月の第三木曜日はボジョレー・ヌーボーの解禁日。この日は賑やかに、さまざまなイベントが催されます。今年2016年は11月17日。酒販店やレストランなどでは、きっと...

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ボジョレー・ヌーボーだけではない、新酒の祭2016.11.02 UPDATE

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新酒のお祭りといえば、なんといっても毎年11月の第三木曜日に開催されるボジョレー・ヌーボーのイベントが有名ですが、この祭をおこなっているのはボジョレーだけではありません。たとえばイタリアでは、各地で新酒を楽しむ「ノヴェッロ」のお祭りが開催されます。2011年までは11月6日が解禁日と決まっていましたが、2012年以降は10月30日となりました。なぜ新酒が嬉しいのか?ワインスノッブの中には、「ヌーボ...

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パーカーポイント95点、勝山酒造「暁」の2つのテイスティングコメントからみる、ワイン人(びと)、日本酒人、それぞれが見た「暁」2016.10.28 UPDATE

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「FF」の文字を見て、往年のゲーム好きが思い浮かべるのは「ファイナル・ファンタジー」ですが、ワインの世界で「PP」といえば、ロバート・パーカー氏によるワイン評価法「パーカー・ポイント」です。ロバート・パーカー氏は、このパーカーポイントという独自のワイン評価法において「100点満点方式」を採用することで、ワイン業界内外に大きな影響を与えました。ぶどう品種や産地、生産者などについての知識をあまり持ち合...

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リーデルで味わうオーストリアワインの魅力 2016.10.24 UPDATE

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ウィーンで2年に一度開催されるオーストリア最大のワインイベント、VieVinum(ヴィエヴィノム)に、今年6月にオーストリアワイン大使として参加してきました。念願だったオーストリアのワイン生産地とチロル地方にあるリーデルの本社工場も訪問し、生産者の地場品種への愛着とこだわりを実感すると同時に、リーデルのどのグラスで飲めば最も美味しく飲めるのだろうか、と考えました。リーデルは世界中のワイン生産者とワ...

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秋の選りすぐりオーストリアワインイベント3選2016.10.12 UPDATE

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こんにちは、オーストリアワイン大使(S)の藤山です。いよいよワインの秋到来。この秋、ぜひ足を運んでいただきたい選りすぐりのオーストリアワインイベントを3つご紹介します。(1) 10月25日(火) 第3回オーストリアワイン大試飲会オーストリアワインを存分に楽しんでいただきたい、というオーストリアワイン大使たちの熱い思いのもと始まったオーストリアワイン大試飲会も今年で3回目。ウィーンはオーストリアの首...

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大切なあの人にワイングラスをプレゼント 相手に合わせたグラス選びで感謝の気持ちを2016.09.23 UPDATE

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実はプレゼントアイテムとして、とても使い勝手の良いワイングラス。感謝の気持ちを相手に伝えながら、さらにメッセージを込めることもできます。誕生日や結婚祝いなど、それぞれのシーンに相応しいグラス選びのポイントをご紹介します。本当に喜んでもらえる贈り物とは?贈り物は案外難しいもの。特に長くかたちの残るものは、贈られた人が本当に必要としているものでないと、迷惑になってしまうことも。「やっぱりキエモノにしよ...

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おすすめのワイングラスは? はじめてのグラス選び方のポイント2016.09.21 UPDATE

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ワインが好きになると、グラスにも興味がわくもの。しかし、いざ選ぼうと思っても、最初に買うグラスは何を基準に選べばいいか分からないこともしばしば。ワインのスタイルやぶどう品種によっても相性の良いグラスは異なるため、選択することを「難しい」と感じてしまうことも、あるかもしれません。はじめてのワイングラスは何を基準に選ぶべきか、簡単なポイントをご紹介します。たくさんのグラスの中から、何を選ぶべきか?ワイ...

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スワリングはダメ?! ワインテイスティングの基本2016.09.20 UPDATE

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レストランなどにおいてボトルでワインを注文した際、ホスト役の人にテイスティングが求められることがあります。そんなときにあわてないために、テイスティングの基本の基本をおさえておきましょう。テイスティングの手順を心得て、大人力を上げようテイスティングとは、色、香り、味わい、印象などを考慮しながら、ワインを分析的に味わうこと。テイスティングには、一連の手順があります。ところが、この手順、公の席とプライベ...

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ワインは健康に良い?! ポリフェノールと美食の不思議な関係「フレンチパラドックス」とは?2016.09.16 UPDATE

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一般的に、「動物性脂肪を多く接種する食生活を続けると、心筋梗塞のリスクが高まる」といわれます。ところが、動物性脂肪を多く接種しているはずのフランスでは、心筋梗塞になる人が少ないというパラドックスがあります。一説に、その謎を解く鍵がワインなのだとか。思わずワインを飲み過ぎてしまいそうな学説「フレンチパラドックス」とは?ワインがもたらす健康効果1989年、世界保健機構(WHO)のMONICAによって、...

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フル、ミディアム、ライト——ワイン用語「ボディ」とは?2016.09.15 UPDATE

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レストランでソムリエさんから「どのようなワインがお好みですか?」と訊かれて、うろたえてしまったことはありませんか?そんなとき、端的明朗に応えるために、「ボディ」という言葉を覚えておくと便利です。今回は、フル、ミディアム、ライトなどの別がある、ワインの「ボディ」についてのお話です。知っておけば便利な言葉「ボディ」ワインの味わいのイメージは、果実味、酸味、渋味、香り、アルコール感などによって形成されて...

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イタリアワインの王様「バローロ」の力強く、厳格な味わいの秘密とは?2016.08.24 UPDATE

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イタリアワインというと真っ先に名前があがるもののひとつに「バローロ」があります。その力強く、品格高い味わいは、世界の赤ワインの中でも屈指の実力を誇ります。濃厚にして豊潤、格調高き赤ワインバローロといえば、「イタリアの美味しい赤」として、真っ先に思い浮かぶアイテムのひとつ。あまたの名ワインを生み出すピエモンテ州の中でも、「ワインの王にして、王様のワイン」と呼ばれるバローロは、力強く、濃厚にして、芳醇...

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さわやかな酸味&フルーティーな香り、魅惑のドイツワイン2016.08.22 UPDATE

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ドイツといえばビールをイメージする方が多いかもしれませんが、ドイツはワイン産出国としても知られています。ことに白ワインの充実ぶりは、ヨーロッパでも屈指。リースリング、ミュラー・トゥルガウやシルヴァーナなど、品種も多彩。香り高く清冽な味わいのものや、リッチでコク深いもの、ストラクチャーに優れた品格あるものなどなど、アイテムも充実しています。ヨーロッパ屈指の白ワインの産地ドイツ南部のモーゼル河やライン...

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『神の雫』にも登場したワイン「シャトー・ル・ピュイ」とは?2016.08.19 UPDATE

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話題のワイン物語『神の雫』に登場したことで、一躍名前を知られるようになったボルドーの銘醸「シャトー・ル・ピュイ」。しかし、それ以前から、「真の意味でのテロワールを追求するシャトー」として、知る人ぞ知る存在でした。「哲学」の領域にもおよぶその深淵なワイン造りとは?代々の当主の哲学が反映する、伝統のテロワールボルドー地方、サンテミリオン郊外に屹立する「シャトー・ル・ピュイ」。60ヘクタールの区画には、...

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一房100万円!? 石川県が生んだ奇跡のぶどう「ルビーロマン」とは?2016.07.15 UPDATE

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2015年7月、金沢市中央卸売市場における初競りで、一房100万円という値段がついたぶどうがあります。「奇跡のぶどう」とも呼ばれる「ルビーロマン」です。ひと粒の直径が3センチ以上にもなる破格の大粒で、鮮やかな赤い果皮と、濃厚な甘味が特徴。さらには、この超のつく高級ぶどうでワイン造ったという、ワイン好きには聞き捨てならない情報も……絶品超高級フルーツは、日本ならではの文化フルーツというと、桐箱に入れ...

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<リーデル・ヴェリタス シリーズ>で味わうカベルネ・ソーヴィニョンの魅力2016.07.15 UPDATE

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<リーデル・ヴェリタス シリーズ>は、ハンドメイドの風格と、マシンメイドにしかできない精密さの両方を兼ね備えたライン。繊細で、耐久性にも優れた<リーデル・ヴェリタス シリーズ>のグラスの魅力を、カベルネ・ソーヴィニョンの品種的特徴から繙いてみましょう。カベルネ・ソーヴィニョンを華開かせるグラスとは? 小粒で果皮が厚いカベルネ・ソーヴィニヨンという品種は、皮と果肉の間にトロトロの旨味成分をたっぷりと...

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レストラン利用術「スマートなレストランの入り方」2016.07.15 UPDATE

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Author: 両角 太郎(ビストロアンバロン オーナー)前回は、電話予約の進め方についてお話しをしましたが、今日は入店の際に気をつけると良い点についてお話ししましょう。お店は「自分の家」ではなく「公共の場」まず、普段お客様が意識していないことだと思いますが、「お店」というのは、公共の場である、ということです。さらに言えば、「自分の家」ではなく、「他人の家」であるということです。この意識があるかど...

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「本来の味わい」を引き出すワイングラス選び2016.06.29 UPDATE

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レストランで飲んだワインがとても美味しかったので、同じワインを手に入れて自宅で味わってみたところ、以前ほどの感動がなかった—−そんな経験をされたことはないでしょうか?ひょっとするとそれは、グラスのせいかもしれません。どうしてワイングラスには、たくさんの種類が?さまざまな種類のワインを揃えたレストランでは大抵の場合、スパークリングワインは縦長のフルートグラス、白ワインは小さめのグラス、赤ワインは大き...

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かさばりがちなワイングラスのお洒落な収納方法2016.06.29 UPDATE

ワイングラスのお洒落な収納方法

大きなボウルに優美なステム……美しいシルエットのワイングラスは、食卓を華やかに演出してくれますが、反面、壊れやすく、かさばりやすいのが難点。「安全性を確保しながら、お洒落に保存したい!」そんな希望を叶える、ワイングラスの収納法をご提案します。「見せる」か? 「隠す」か?限られた空間にモノを配置してゆくには、センスと哲学が必要になります。収納には大きくわけて、部屋の雰囲気を壊さないように「隠す収納」...

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レストランで快適な席を用意してもらうための電話予約4つのポイント2016.06.16 UPDATE

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Author: 両角 太郎(ビストロアンバロン オーナー)誰しも、レストランに行く時には、VIP扱いしてもらいたいものです。それが、自分が行きつけの店であろうと、初めてのお店であっても。でも、実際には期待と現実の店側の対応に差があるので、失望が生まれたり、逆の場合には感動が生まれたりします。一方で、お店の立場に立てば、すべてのお客様に喜んで頂きたいと考えており、一方では出来ることには限界があります...

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キャビア(魚卵)にはワイン?日本酒? フードペアリングの可能性を広げる新しいコンセプトの日本酒・妙高酒造「Montmeru」シリーズ2016.06.10 UPDATE

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ロシア語で「いくら」は「イクラ」ロシア語で「キャビア」は、「チョールナヤ(黒い)・イクラー(魚卵)」。そう「イクラ」なんです。あの軍艦巻きの海苔に囲われた空間に、溢れんばかりに盛られたオレンジ色の「いくら」は、ロシア語で「魚卵」全般を指す「イクラ」という言葉が日本に伝わり、そのまま鮭の卵を指す「いくら」という日本語になったものなのです。この魚卵。ワインの世界でのフードペアリングでは、多くのワインが...

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【新連載】脱サラソムリエが本音で語るレストラン利用術2016.04.22 UPDATE

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新規に連載を開始させて頂くにあたり、簡単に自己紹介をさせて頂きたいと思います。2009年12月に開店し、現在7年目を迎えております西麻布のビストロアンバロンのオーナーソムリエです。細々と運営しているお店ですが、お陰さまで、2014年版からは3年連続でミシュランガイドにも掲載して頂いております。2008年のリーマンショックを期に、サラリーマンを辞め、ビストロを開きました。「自分が食べたい料理と呑みた...

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春の選りすぐりオーストリアワインイベント2選2016.04.08 UPDATE

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(c) AWMB / Egon Markこんにちは、オーストリアワイン大使(S)の藤山です。桜も咲き、いよいよ春到来。春の食材といえば、たけのこ。たけのこと合うワインといえば、うまみを感じるオーストリアの白ワイン、グリューナー・フェルトリーナーがおすすめです。この春、ぜひ足を運んでいただきたい選りすぐりのオーストリアワインイベントを2つご紹介します。(1)4月19日(火)東海オーストリアワイン試飲...

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ニュージーランド・ワイナリーの巡り方2016.01.25 UPDATE

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ワインラバーのみなさん、ニュージーランドのワイナリーを訪問したことはありますか?ニュージーランドでワインの美味しさに魅せられた私にとって、ニュージーランドのワイナリーはワクワクがあふれる新しい発見の宝庫。「ニュージーランドのワイナリーにはどう行ったらいいの?」と思っているみなさん、現地のワイナリーで働き、ワインマーケティングを学んだ藤山が、5年ぶりの再訪記を兼ね、ニュージーランドのワイナリーの巡り...

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【初めてのグラス選び】シングルモルトウイスキーグラスがあるってホント?2015.12.07 UPDATE

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今回のテーマシングルモルトウイスキーグラスがあるってホント?シングルモルトウイスキーにも専用グラスが必要!?蒸留酒の中でもウイスキーは、琥珀色の輝きと心を引きつける芳醇さが魅力。飲み方もストレート、ロック、水割りといろいろだ。そこで「リーデル」のチーフグラスエデュケイターの庄司大輔氏に、今人気が高まっているシングルモルトウイスキーとマッチするグラス選びについて聞いた。「今回の対談で興味深かったのは...

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18mmの違いで異なる「ピノ・ノワール」「オークド・シャルドネ」2つのグラスから見えた、くずまきワイン「蒼」の輪郭線とは。2015.12.04 UPDATE

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ワイナート連載企画「日本ワインでグラスマッチング」も11回目を迎えました。今回のターゲット品種は「小公子」、岩手県くずまきワインさんの「蒼」というワインです。ワインについては後述しますが、今回大変興味深かったのは、大久保醸造長をはじめとしたワイナリーの方々が選ばれたグラスです。「ブルゴーニュ品種系の3つのグラス」が選ばれました。今回のブログでは、「ピノ・ノワールグラス」と「オークド・シャルドネグ...

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世界中のオーガニックワインファンが、“オーストリアワイン”に注目する2つの理由2015.12.04 UPDATE

オーストリアのオーガニックワイン

(c) AWMB / Komitee Kamptal着実にファンが増えているオーガニックワイン。そのなかでも、世界中で注目を浴び初めているオーガニックワインは、“オーストリアワイン”です。なぜ今、オーガニックワインといえば、オーストリアのワインなのでしょうか?1)ヨーロッパでNo.1のオーガニック国(c) AWMB / Egon Mark意外と知られていない事実ですが、オーストリアはヨーロッパで1...

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オーブンで簡単、シャンパンがすすむドライトマトの作り方2015.11.20 UPDATE

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冷えたシャンパンのキリッとした酸味と焼いて甘味を引き出したドライトマトはシンプルですが相性抜群。今回合わせたシャンパーニュは、ピエール・モンキュイ。簡単で、すぐにつまめるおもてなしメニューです。ミニトマトのオーブン焼きミニトマト2パックエクストラオリーブオイル少々塩少々<作り方>①ミニトマトは洗ってからヘタを取り縦半分に切る。②オーブンシートをひいた天板にトマト同士がつかないように並べ、余熱なし1...

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角煮で楽しむ脂の旨味とカベルネのタンニンのマリアージュ2015.10.23 UPDATE

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パーティーメニューの主役に山椒が効いたスパイシーで旨味たっぷりの豚の角煮はどうでしょう?時間がかかって難しそうな豚の角煮も、圧力鍋を使えば簡単に。今回は、しっかり味のついた旨味たっぷり豚の角煮にピッタリな、果実味たっぷりのフルボディータイプの赤ワインをオススメします。タンニンたっぷりなカベルネソーヴィニヨンに合わせて、ちょっとアレンジした豚の角煮は、シナモン、アニスを加えたスパイシーさ、砂糖の代わ...

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【初めてのグラス選び】大吟醸グラスがあるってホント?2015.10.05 UPDATE

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今回のテーマ大吟醸グラスがあるってホント?日本酒にも専用グラスが必要!?和食文化の広がりとともに、今や日本酒は世界でも「SAKE」と呼ばれ、人気が高まっている。米と麹と水を主な原料とする清酒は特有の製法で造られ、ワインと同じ醸造酒に分類される。特に香り高い吟醸酒は、グラス選びで味わいが大きく変化する。そこで「リーデル・ジャパン」のグラスエデュケイターである白水健氏に、日本酒にマッチするグラス選びの...

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ホタテのソルトバター焼き|「シャルドネ」ワインに合うレシピ2015.08.28 UPDATE

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白ワインと魚介というマリアージュは皆さんもイメージしやすいと思います。しかし、どんな白ワインとどんな魚介、さらにはどんな味付けにするかによって、相性も変わってきます。そこで、今回は白ワインの中でも良く知られているブドウ品種「シャルドネ」と、ホタテを使ったマリアージュの一例をご紹介します。「シャルドネ」は世界中で生産され、ブドウ畑の環境や醸造方法など様々な条件で、出来上がるワインのスタイルが大きく変...

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