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2014/08/22

Recipe

真鯛のアクアパッツァ-ロゼワインに合う簡単レシピ

アクアパッツァとは、新鮮な魚介をトマトやにんにく、ケイパー、香草などと一緒に煮込むイタリア・カンパニア州の料理。
元来は獲れたての魚や貝を海水で煮る、豪快な漁師料理でした。
今回は魚介の風味を凝縮させるため、水は使わずワインだけで蒸し焼きにしてみました!

<レシピ>

▼材料(4人分)調理時間:約20分

真鯛切り身 4切(他の白身魚でも)
あさり 20個
ムール貝 8個

※あさりは充分に砂抜きをし、ムール貝と共に殻をこすり合わせ汚れを落としておきます。

にんにく 1/2かけ
ケイパー 20g
オリーブ 30個程
ミディトマト 8個
白ワイン 200cc
ディル 適量
イタリアンパセリ 適量
EXヴァージンオリーブオイル 少々
少々

①鯛の切り身に軽く塩をし、オリーブオイルをひいたフライパンに皮がカリっとするまで両面焼き、あいたスペースににんにくのみじん切りを入れ焦がさないよう香りを出したら、アサリとムール貝を入れる。そして白ワインを注ぎ、フタをします。
②ケイパー・オリーブ・ディル・トマトを加え、またフタをし、貝類が開いたら完成。
③お皿にていねいに盛り付けイタリアンパセリを散らしましょう。

今回ワインは、南仏プロヴァンスの比較的ドライなタイプのロゼを合わせました。
地中海料理といえばキリッと冷えたロゼワインですよね。

優しいピンクの果実味、爽やかな酸とミネラルのシャープなロゼ。
魚介のミネラルやハーブの爽やかさ、火を入れたトマトからの甘味、にんにく、オリーブの効いたアクアパッツァとの相性は抜群。
ワインは氷水で良く冷やしたキンキンの温度でどうぞ。
軽やかなこのロゼワインは砂浜に持って行くビーチワインにも最適です。

15分ほど蒸し焼きにするだけの簡単レシピですが、見た目が華やかなので、準備に時間がないときのパーティにおすすめです。
よく冷やしたロゼワインと、香ばしいバケットを一緒に用意するだけで、準備は完了。
天気の良い週末に楽しんでみてください!

使用したグラス:リーデル <ヴェリタス> リースリング/ジンファンデル(#6449/15)
使用したプレート:ナハトマン <アペリティーヴォ> ボウル 32cm(#93597)
使用したキャンドルホルダー:ナハトマン <スライス> キャンドルホルダー(#81395)

  • 白水 健Ken Shiramizu
  • (社)日本ソムリエ協会公認ワインアドバイザー/リーデル社認定ワイングラス・エデュケイター

1980年東京都生まれ。学生時代にビストロでのアルバイトを通じてワインに魅了され、ソノマのワイナリーを巡りブドウの収穫を手伝うほどワインにのめり込む。大学卒業後、ワインショップに入社。店舗でリーデルグラスも販売していたことがきっかけでリーデル・グラス・テイスティング・セミナーを受け、開眼。グラス・エデュケイターを目指し、2003年にリーデル・ジャパンに転職。リーデル渋谷店店長を務めた後、2005年(社)日本ソムリエ協会ワインアドバイザー資格取得。リーデル・ジャパン本社へ異動と同時に日本人で第3番目の「リーデル社グラスエデュケイター」となる。これまで飲み溜めたワインの話と共に、ライブ感溢れる語り口で聞き手を魅了している。
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