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2014/08/29

Column

カレーに合わせるなら、やっぱりインドのワインがおすすめ!

インドでワインを造っていること、ご存知でしたか?
リーズナブルでとても美味しく、ラベルもかわいいワインがあるんです。

そのワインとは、スラ・ヴィンヤーズのシュナンブラン。
2000年に登場したこのワインは、昨年には世界ソムリエ選手権日本大会決勝の出題ワインとなり、現在フランスの三ツ星レストラン等にもオンリストされています。

良く冷やしてから、テイスティングをしてみました。
熟したパイナップルや、白胡椒を彷彿とさせるエキゾチックな香りが印象的です。
果実味が豊かで、綺麗な酸とミネラルとのバランスも良く、とっても美味しい!
こんなに魅力溢れるワインが1,000円代とは、コストパフォーマンスが抜群です。

そもそもこのワイン、カレーのようなスパイス料理には、やっぱりインドワインだろうと選んでみたわけですが、やっぱりカレーとドンピシャでした。

中辛のカレールーにコリアンダーとクミンを加え、スパイシーに仕上げたカレー。
ガラムマサラで焼いたチキンと、ソテーした夏野菜をのせました。
生姜を添えるのもポイントです。ご飯はターメリックライスにしてみました。

熱々のカレーを口に頬張り、一息ついてワインを飲むと、冷たく優しい果実味が優しく舌を包み込みます。
インドワインのエキゾチックな香りと味わいが、カレーと相性ピッタリです。

スパイシーなカレーに、よーく冷やしたインドのシュナン・ブラン。(温度が上がると少し甘すぎるかも?)
ぜひ試してみてください!

使用したグラス:リーデル <リーデル・オー> リースリング/ソーヴィニヨン・ブラン(#414/15)
使用したプレート:ナハトマン <オーシャン> プレート 32cm(#83724)

  • 白水 健Ken Shiramizu
  • (社)日本ソムリエ協会公認ワインアドバイザー/リーデル社認定ワイングラス・エデュケイター

1980年東京都生まれ。学生時代にビストロでのアルバイトを通じてワインに魅了され、ソノマのワイナリーを巡りブドウの収穫を手伝うほどワインにのめり込む。大学卒業後、ワインショップに入社。店舗でリーデルグラスも販売していたことがきっかけでリーデル・グラス・テイスティング・セミナーを受け、開眼。グラス・エデュケイターを目指し、2003年にリーデル・ジャパンに転職。リーデル渋谷店店長を務めた後、2005年(社)日本ソムリエ協会ワインアドバイザー資格取得。リーデル・ジャパン本社へ異動と同時に日本人で第3番目の「リーデル社グラスエデュケイター」となる。これまで飲み溜めたワインの話と共に、ライブ感溢れる語り口で聞き手を魅了している。
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