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2016/01/25

Column

ニュージーランド・ワイナリーの巡り方

ワインラバーのみなさん、ニュージーランドのワイナリーを訪問したことはありますか?ニュージーランドでワインの美味しさに魅せられた私にとって、ニュージーランドのワイナリーはワクワクがあふれる新しい発見の宝庫。

「ニュージーランドのワイナリーにはどう行ったらいいの?」と思っているみなさん、現地のワイナリーで働き、ワインマーケティングを学んだ藤山が、5年ぶりの再訪記を兼ね、ニュージーランドのワイナリーの巡り方をご紹介します。

1)ワイナリー巡りの醍醐味

ワインを作っている現場でワインを飲むことができ、作り手と会い、話をすることもできるのが最大の魅力です。どんな人たちがどんな考え方でワインを作っているのかが分かると、ワインの味わいもより奥深いものになります。
現地でしか味わえない、日本には輸入されていないワイナリーのワインや、未知のぶどう品種のワインを味わえるのも楽しいことの一つです。ニュージーランドというと、ソーヴィニヨン・ブランかピノ・ノワールという印象が強いですが、今回ホークス・ベイのワイナリーで、素晴らしいテンプラニーリョを発見しました。

スペインを代表する赤ワイン品種ですが、ブラックベリーのような黒い果実味とバランスのよい酸味と柔らかなタンニンが口のなかで心地良かったです。

2)おススメのシーズンは、日本の冬季

ニュージーランドは南半球にあり、日本とは季節が逆です。12月~3月くらいの夏季が観光のベストシーズンで、セラー・ドアー(一般客を迎えいれるワイナリーの窓口)のあるワイナリーは毎日オープンしているところが多く、各地でワインとグルメのフェスティバルも開催されます。冬季は週末のみ、もしくはクローズしているワイナリーも多く、事前の確認をおすすめします。夏はバンジージャンプや、ミルフォードサウンズのクルーズ、トレッキング、サーフィン、カヤック・カヌー等々、冬はスキーやスノボが楽しめますので、ワイナリー巡りとともにぜひお楽しみください。

3)ワイナリーの巡り方、4つのパターン

セラー・ドアーのあるワイナリーは、夏季は予約なしで訪問できるところが多く、テイスティング料金は無料から20ドルくらい(4~5種類テイスティング可)で、ワインを購入する場合は返金してくれるところが多いです。
ワイナリーの巡り方としては、大きくわけて4パターンあります。

①ワイナリー巡りのツアーに参加する

何と言ってもお手軽に、酔うことを気にせずに楽しめます。移動手段は小型のマイクロバスで、最大12人くらいが参加できるツアーが多いです。現地ツアーなので英語でのガイドになりますが、英語に自信がない方は、エリアは限られますが、現地に住む日本人が運営しているツアーもあります。質問したいことがあれば、ガイドが通訳してくれるので、ワイナリーやワインのことをより理解することができるので、おすすめです。

生産地やツアー会社にもよりますが、半日コース、1日コース、ワイナリー巡りのみのツアーと、他の観光も合わせたツアー等、色々なタイプがあります。
個人的に体験したのは、ニュージーランド一のワイン生産地マールボロー、南島一の都市クライストチャーチ近くのワイパラ地方、同じく南島のネルソン、北島のホークス・ベイ、そして今回のマーティンボローのワイナリー・ツアー。

アメリカやオーストラリア、イギリスなどの他国の観光客と、どのワインが良かったか等話したり、仲よくなれるのもツアーならではの良さです。

②レンタカーを借りる

自由に動けるのが最大のメリットですが、車の運転をしながらワインの試飲を続けるのは緊張すると思うので、くれぐれも安全運転をお心がけください(ワインを飲まなくても良い、という人に運転をお任せできるのが一番ですが)。ニュージーランドは日本と同じ左車線で、日本車が多いので、運転は他の国より楽です。
各都市や町には「i SITE」というインフォメーションセンターが町の中心にあり、無料の地図やワイナリーマップ等も置いてあるので、最初に行って、情報収集してからスタートすることをおすすめします。

ニュージーランドの観光案内所(i-SITE) | ニュージーランドの観光ハイライトとアクティビティ
http://www.newzealand.com/jp/visitor-information-centre/

③自転車を借りる

今回ホークス・ベイのワイナリー巡りをして、自転車でのワイナリー巡りが推奨されていることを知りました。レンタル業者がいくつかあり、ワイナリーの敷地に駐輪場もありました。留学時代に1年暮らしていたエリアですが、平たんな道が多く、学校には自転車で通っていたので、体力とアルコールに自信のある方は、巡る範囲をあらかじめ絞れば、サイクリングとワインを一緒に楽しめますね!

④徒歩と公共交通機関(バス)

体験したなかでは、ニュージーランド一の都市オークランドからフェリーで30分強のワイヘキ島では可能です。ワイヘキ島には約20ワイナリーがあり、島に到着後、徒歩圏内で行けるワイナリーが数件、バスを利用して停車場から歩いて行けるワイナリーも数件あります。今回の旅ではバスと徒歩で、かつて収穫作業を体験したワイナリーと、隣接するワイナリーの2件を訪問しました。
青い海を眺めながら、ワイナリーのレストランでゆっくりワインと食事を楽しめるのもワイヘキ島ならでは。オークランドからも近いので、ワイナリーウエディングも人気です。

ニュージーランドはワインツーリズムが盛んな国。誰でも気軽にワイナリーを訪問することができます。「百聞は一見にしかず」、興味を持たれた方はぜひ現地でワインをお楽しみください。

さらに知りたい方は…

短い旅行期間内で有効にワイナリーを巡りたい!と思ったら、まず見ていただきたいのは、ニュージーランド在住の日本人が運営している「ニュージーランドワイン総合サイト」。

ニュージーランドワイン総合サイト|ニュージーワインズ~nz-wines.co.nz
http://www.nz-wines.co.nz/

知りたい情報はほとんどサイト内で調べられます。このサイトをみて、ニュージーランドにワーキング・ホリデーに行き、ワイナリー巡りにも、留学の学校探しにも、留学時代の勉強にもフル活用させていただきました。

  • 藤山 恵水fujiyama
  • オーストリアワイン大使 シルバー、JSA認定 ワインアドバイザー、C.P.A. 認定 チーズプロフェッショナル

ニュージーランドに旅行で訪れた際にワインのおいしさに目覚め、ニュージーランドワインのファンとなる。 2008年にワーキングホリデービザを取得してニュージーランドに渡航。憧れだったワイヘキ島のワイナリーで収穫作業を経験し、その後ニュージーランドの学校でワインマーケティングについて学ぶ。イタリアワインやノンアルコールワインのインポーターを経て、現在リーデルでワインとグラスの普及に携わっている。
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