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2018/11/08

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<パフォーマンス>グラスの実力を試す

『リーデルのグラスは、デザイン性だけでなく、機能性と革新性を兼ね備えている。』

リーデル家11代目当主、マキシミリアン・リーデルが来日した際のグラス・テイスティングセミナーは、この言葉から始まりました。

2018年10月、新シリーズの<パフォーマンス>は、“光学効果(=オプティックインパクト)”を活用した、次世代ワイングラスとして発売されました。

先駆けて、当主自ら行われたセミナーでは、新シリーズの魅力と、グラスに込められた思いが語られました。

<パフォーマンス シリーズ>の特徴は、スラッと細く長いステムと、バランスを取るための大きい台座。

一番のポイントは、ボウル部分の内側に柔らかく波打つライン。

グラスを手に取って回転させると、ゆらゆらと光が揺らめくような“光学効果”を感じることができます。この波打つラインがあることで、グラス内側の表面積を最大限に広げ、今までにない香り味わいの広がりを感じることが可能に。

あえてはっきりとラインを刻んでいないのは、口当たりに影響させないため。薄い飲み口はそのままに、香りと味わいに大きな変化をもたらすことができます。

<ヴェリタス>と<パフォーマンス>のリースリング グラスの違い

<パフォーマンス シリーズ>は、今まで作られてきたブドウ品種別の形状から、新しい形が生み出されました。これは、近年のワイン造りにおいて、醸造技術の向上と、温暖化の影響により、より大きなグラスを使って、ワインの香り味わいを楽しんで欲しいと願う生産者の声を形にしています。

リースリング グラスもその中のひとつ。

1991年にデザインされたリースリングのボウル形状である、<ヴェリタス>リースリング グラス

柑橘系のすっきりとした香り、甘み、酸味、苦味のバランスが大変素晴らしい。完璧なまでに完成された形状は、ワイン生産者によって選ばれ、世界中のワイン愛好家に長年支持されてきました。

<パフォーマンス>リースリング グラスでは、グラス内側の波に乗って、よりボリューム感ある香りが広がります。ひとまわり大きくなったグラスからは、より多くの情報を得ることができます。シトラス、ミネラルに加え、桃やパイナップルのような甘やかさ。ワインを紐解き、すべての要素を感じられるような印象です。

口の中に広がるのは、引き締まった酸、力強い果実味と凝縮感。まるでボリュームを最大にしたスピーカーのような。長い余韻がいつまでも楽しませてくれます。

『品種の個性を活かす、ワイングラスの進化型』

続くニューワールドタイプのピノ・ノワールのテイスティングでも、香り、味わいの違いは明らか。今まで感じることのできなかったワインの隠れた魅力に出会えたような、新しい感覚を得ることができます。

カベルネ・ソーヴィニヨンは、デカンタージュを行い、たっぷりと開かせて愉しみました。グラスから溢れるベリーやスパイスの香りは、会場中に広がり、ワインに魅了された参加者のみなさまのため息が聞こえてくるようでした。

どのシリーズもカベルネ/メルロのグラス形状がベルトセラーであるのは、生産量が多いだけではなく、世界中で愛されている品種だから。デカンタージュすることで、もっと美味しくなる品種なのです。

ユニークで革新的な商品である<パフォーマンス シリーズ>は、“新しい時代”、“リノベーション”などのイメージがあるグリーンを使ったパッケージに一新。

「新しいものに関心のある、新しい世代の人にぜひ使っていただきたい」という思いが込められています。

ヴェネチアンガラスの伝統工芸として作られていた歴史のあるオプティックデザイン。元々は愛でるために美しくデザインされて作られたものですが、こちらの<パフォーマンス シリーズ>は、美しいデザインだけではなく、あくまで機能的な『ワインを美味しくする道具』なのです。

  • 大久保真衣mai-okubo
  • リーデル グラス・アドバイザー/JSA認定シニアワインエキスパート

パティシエ修行で渡ったフランスでワインの虜となり、帰国後はソムリエに。パリや東京で、パティシエ、チーズプロフェッショナル、バリスタとしても研鑽した多彩な経験は、ワイン&フードの造詣に奥行を与えている。 現在はリーデル銀座店で、ワインとグラスの魅力を優しい語り口で伝えている。
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