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2019/04/01

How to

【リーデル わいん部】006_身近な「アレ」を活用して、飲み残したワインを1週間、かなり良い状態で保存する方法(2)

飲みきれずに残してしまったワイン

どのように保存されていますか?

 

前回は、フルボトルよりも小さいサイズの空き瓶を活用して、飲みきれないワインを、できるだけ酸化を抑えた状態で保存する方法をご紹介しました。今回はその第2弾です。

ワインって、飲んでると気分が盛り上がってきますよね。

小さいサイズの空き瓶にワインを満たして、元のボトルに残ったワインをじっくりと楽しんだあとで「最後にもう1杯だけ楽しみたいな・・・」なんてことも、モチロンあります。

グラス1杯分のワインを注げば、そのぶん、ボトルの中には空気が入り込みます。

ここでの選択肢は、2つです。

1)ここまできたら、小さいサイズのボトルのワインも飲みきってしまう(結局、今日はフルボトルあけちゃいましょう)

2)今日はホントにあとグラス1杯だけ。あとは、また次回に良い状態で楽しみたい

 

このブログにお越しのほとんどの方は(1)を選ばれるかもしれませんが、中には(2)の方もいらっしゃるかもしれません。

そんな時、例えば前回ご紹介した「キレートレモン」などの、さらに小さいサイズの空き瓶にワインを移し替えるのもひとつの方法ですが、身近な「アレ」を活用して、簡単にボトル内の空気を締め出す方法があります。

その道具が、これです。

ビー玉です。

よーく洗ったビー玉を、グラス1杯分の空気が入り込んでしまったボトルに入れてゆきます。

ビー玉を入れてゆくと、徐々にワインの液面が上がってきます。それとともに、ボトル内の空気が追い出されているわけです。

ワインの液面がボトルの注ぎ口付近になるまで、ビー玉を入れ続けます。

ここまでくれば、ボトル内の空気はほとんど締め出されます。

これで、1週間は、ワインを良い状態で保存することができるはずです。

使用後にボトルから取り出しやすいよう、ビー玉は少し小さめが良い感じです。庄司は、12.5mm サイズのものを使用しています

 

早いもので、2019年も3ケ月が終わろうとしています。

残り9ケ月で、皆さんはどれだけのワインを楽しまれるでしょうか?

時には、フルボトル全ては飲みきれないこともあるかもしれません。

そんな時には、今回ご紹介した方法も活用していただき、より良い状態のワインを、ジャストフィットなグラスで楽しんでいただければと思います。

庄司

 

  • 庄司 大輔Daisuke Shoji
  • (社)日本ソムリエ協会公認ソムリエ/リーデル社 ワイングラス・エデュケイター

1971年神奈川県生まれ。明治大学文学部文学科卒業、専攻は演劇学。 学習塾、レストラン勤務などを経て、1998年(社)日本ソムリエ協会公認ソムリエ呼称資格取得。1999年にボルドー地方サンテミリオンの「シャトー・トロットヴィエイユ」で学ぶ。2000年リーデル・ジャパン入社、日本人初の「リーデル社グラスエデュケイター」となる。リーデルグラスとワインの深いつながりやその機能を、グラス・テイスティングを通して広く伝えるため、文字通り東奔西走している。
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